2023-01-25
[NDT] X線CT検査装置 製品情報:
YXLON Cheetah EVO / Cougar EVO
マルチフォーカスX線:
ナノフォーカス、マイクロフォーカスおよびハイパワーモードをソフトウェアにて切り替えできます。最大384,000倍の高倍率で顕微鏡のような拡大観察やX線透過力が必要となるケース内部のPCB検査まで幅広く非破壊検査が可能です。またX線にセンシティブな電子部品に対してはフィルターやコリメーターにより線量低減するモードも使用できます。
斜めCTによる画像:BGAバンプ内部のボイドを高倍率で視覚化
検出器:
クラスでは大型となる162x162mmで高感度な検出器を搭載選択可能になりました。例えばPCBの広範囲な画像を確認してから局部観察する際に非常に便利です。また検出器は耐放射線性が強化されており製品寿命が長い特徴があります。
新しい検出器:ORYX1616 (162x162mm)での視野
検査の応用:
ワークフローをプログラムすることにより一連の連続的な撮影が自動化されます。また非破壊検査レポートではBGAバンプ内部のボイド自動検出および自動合否判定による効率化も可能です。
他にもオプションでリフローシミュレーターをX線検査装置内のステージに装着が可能です。
リフローシミュレーター:はんだ溶着の様子をライブでX線透視観察
YXLON Cheetah EVOの動画
動画内では一部で旧モデルおよび小型検出器が使用されていますが、検査装置の機構は新モデルでも同一です。
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