Asahi Transnational

    
 

NON-DESTRUCTIVE TESTING

Cheetah EVO

高解像度のマルチフォーカスX線による非破壊検査装置

ナノフォーカス、マイクロフォーカスおよびハイパワーモードの切り替えでBGA、IC部品等のエレクトロニクス製品から小型鋳造品の解析まで対応したコンパクトサイズのマルチフォーカスX線による非破壊検査装置。幾何学倍率3000倍、表示トータル倍率384,000倍までの拡大観察も可能。X線透視検査(2D検査)からCTスキャン(3D検査)へのアップグレードによる段階的な導入にも対応しています。>>さらに詳しく

 

弊社の感想:

下から上への縦型X線照射のため複数個のワークでもテーブル置くだけで固定治具不要で検査できます。ソフトウェア技術も優れており、X線撮影画像も非常に鮮明です。操作も非常に簡易化されており、マウスによるワンクリックソリューションによりマニュアル操作の手間が低減されています。

製品 NDT: マルチフォーカスX線CT検査システム Cheetah EVO
製造元 Comet Yxlon

YXLON UX20

透過力のミニフォーカスX線による非破壊検査装置

ベストセラーであるY.MU2000の後継機種となる中型から大型部品用X線およびCT検査システムです。X線(2D)およびCT(3D)共通のシンプルで直感的な操作が可能なユーザーインターフェースとなり、マニュアル検査、半自動検査などワークフローに応じた設定もプリセットされたものを使用可能です。本システムは従来の優れた画像品質だけでなく検査の効率性も高めます。>>さらに詳しく

 

弊社の感想:

本製品では大きくなった230x230mmもしくは430x430mmのフラットパネル検出器を選択可能です。さらにScanExtend機能を使用することでCTスキャンフィールドを拡張可能で大型部品でもスキャンが可能です。お客様はワークサイズの心配を減らすことができると思います。詳細仕様はカタログをダウンロードください。

製品 NDT: ミニフォーカスX線CT検査システム UX20
製造元 Comet Yxlon

Y.MU 2000

透過力のミニフォーカスX線による非破壊検査装置

透過力に重点を置いた非破壊検査装置。X線管電圧は450kVまで対応しFRPからアルミニウム鋳造品、鉄鋼までさまざまな材質に利用可。X線透視検査(2D検査)からCTスキャン(3D検査)へのアップグレードによる段階的な導入にも対応。さらにY.MU2000-DはASTM E2737システム性能試験、ASTM E2339/E2699 DICONDE (Digital Imaging and Communication in Non-Destructive Evaluation) 基準による標準画像アーカイビングおよびaluminum (ASTM E2422), investment steel (ASTM E2660), titanium (ASTM E2669), magnesium (ASTM E2869) 等のASTM参照画像をサポートし製造業のお客様の特別な検査要件に対応しています。

 

弊社の感想:

ベストセラーの本製品の機能の中でも特にHDR(Highly Dynamic Radioscopy)-Inspect ソフトウェアによるX線画像品質が優れています。HDR技術により材厚が変化する部位でもどちらか一方にフォーカスすることなく全体を鮮明に画像表示できます。また、2D Moving Image inspection (HDR Filter)技術により、大きなワークをX線を移動させながら検査する際には連続的に”画像処理”をかけながら高画質を維持した動的検査が可能です。X線透視検査ボリュームが多い場合等、検査を生産的に実施する上で最適な機器です。

製品 NDT: ミニフォーカスX線CT検査システム Y.MU2000
製造元 Comet Yxlon

YXLON FF35 CT

三次元寸法計測を実現するマルチフォーカスX線による非破壊検査装置

FF35 CTの大きな特長は、X線管を2台(ナノフォーカストランスミッションX線管と高出力マイクロフォーカスX線管)搭載できるオプション構成です。X線検査において透過力と分解能はトレードオフですのでツインチューブ構成により非常に幅広いニーズへの対応が可能になります。X線管は電動による切り替えですのでオペレータが手動で時間のかかるX線管交換をする必要はありません。また、ボタン1つでそれぞれ個別に調整できます。
FF35 CTは、コンパクト設計の高分解能コンピュータ断層検査装置であり、次のような小型~中型部品の検査に最適です。エレクトロニクス部品(SMDなど)、IC部品、新素材(金属、プラスチック、CFRPなど)、マイクロシステム、MEMS、MOEMS、医療用品(中空針など)、電子デバイスおよび小型の鋳造部品、樹脂アセンブリ品等

 

弊社の感想:

本製品でもUX20同様に430x430mmのフラットパネル検出器を選択可能です。CTでは拡張スキャン機能により検出器より大きいΦ510 mm x 高さ600mmまでが1度にCT撮影可能な範囲です。比較的大型のワークでも1回のCTで撮影が済みますので複数回CT撮影してから後で画像合成する等の追加作業は必要ありません。また、FF35 CTでは三次元測定機の同様にグラナイトベースを採用しており寸法測定に対して筐体としてもきちんと考えられています。詳細仕様につきましてはカタログをダウンロードください。

製品 NDT: マルチフォーカスX線CT検査システム FF35 CT
製造元 Comet Yxlon

YXLON UX50 [新製品]

透過力のミニフォーカスX線による非破壊検査装置

大型部品や密度が高い材質にも対応した管電圧450kVの新しいミニフォーカスX線CT検査装置はY.CT Compactの後継機種になります。散乱線の影響を最小限に抑えてノイズが少ない画像を撮影できるライン検出器か430x430mmのフラットパネル検出器、もしくは両方を搭載可能です。さらにScatterFixなどの画像品質に関連するツールも備えており、散乱線の影響を補正することで最適なCT画像品質が得られます。またUX20同様に独自の最新技術によりCTスキャンフィールドを拡張可能ですので430 x 430mmのフラットパネル検出器でもΦ570 x 高さ850mmまでの大型部品の3Dボリューム画像を一度に撮影できます。そのため部分的にCT撮影して後でソフトウェア上で3Dデータ合わせ込む作業は必要ありません。UX50はハイパワーのミニフォーカスX線によりさまざまなサイズや材質の部品の検査に対応できるオールインワンシステムです。

 

弊社の感想:

最新のYXLON社製品はX線(2D)やCT(3D)、他モデル装置に共通のシンプルで直感的な操作が可能なGeminyソフトウェアによるユーザーインターフェースが装備されています。Geminyにより非常にX線CT検査装置の使用が容易になりましたのでオペレータのトレーニング期間を最短にして運用作業負荷が軽減、検査の効率性も高めまることができると思います。

製品 NDT: ミニフォーカスX線CT検査システム UX50
製造元 Comet Yxlon