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NEWS

2021-06-15

[CASTING SIMULATION] 鋳造シミュレーション 新製品情報:ADSTEFAN 2021バージョン

ADSTEFAN

 

⽋陥予測ツール (Advanced Defect Prediction Tool)

欠陥予測ツール

 

 

ADSTEFANが搭載する⽋陥予測ツール(ADPT, Advanced Defect Prediction Tool)は、実際の鋳造⽋陥情報と解析結果を”教師データ”とし、機械学習を⽤いて⽋陥予測データベースを構築することで、より現場の実態に則した⽋陥発⽣率の予測を可能とする機能です。実⽋陥情報と紐づいた指標を⾃動⽣成するため、従来課題であった”合わせ込み”作業の負荷を低減でき、また新規⽅案や新規製品に対しても精度良い予測が期待できます。

 

 

粒⼦法解析

Particle Method

 

新しいシミュレーション⼿法である”粒⼦法解析”機能が実装されました。粒子法とは、連続体に関する方程式を数値的に解くための離散化手法の一つで、計算対象物を粒子の集まりとして表します。ADSTEFAN Ver.2021ではシンプルな湯流れ・凝固連成解析を対象に”2021 限定版”として全ユーザ向けにリリースされています。 例えば鋳物材料密度の温度依存性を考慮することで充填中の溶湯の熱収縮や凝固収縮を考慮できるため、充填中に⽣じる引け巣形成を充填挙動と同時かつ直接的に考慮した連成解析が可能です。

 

凝固解析 GPUモード

General Purpose computing on GPU

 

ADSTEFAN2021年版ではGPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)による計算⾼速化機能である”GPU モード”が実装されました。本来モニタへのグラフィックス出⼒に⽤いられるGPUカードの強⼒な並列処理機能を鋳造解析に応⽤することで、CPUによる計算に⽐べて劇的に⾼速な計算が可能になりました。⽐較的安価なGPUカードであるQuadro P2000を⽤いた場合でも⼤幅な⾼速化を実現しており、GPUモードの利用による⾼いコストパフォーマンスが期待できます。

 

ADSTEFAN 2021 バージョンへのアップグレード

ADSTEFAN年間保守契約を締結中のお客様は、2021バージョンライセンスにアップグレードが可能です。最新版ライセンスのご利用にあたりましてはプロテクトキー(HASP)内のライセンスファイルをアップデイトする必要があります。

 

アップデイト手順:

  1. プロテクトキー(HASP)の最新のC2Vファイルを弊社にお送りください。ファイル名にプロテクトキー番号をご使用頂けますとわかりやすく大変助かります。
    参考 >>C2Vファイルの作成方法
  2. お送り頂きましたC2Vファイルを元に最新のパッチファイルを生成しお送りさせて頂きます。パッチファイルはADSTEFANを動作させているPC内の任意場所に保存してください。
  3. PCにプロテクトキー(HASP)を差した状態でパッチファイルをダブルクリックにより実行してください。プロテクトキー(HASP)内のファイルが上書きされADSTEFAN 2021年版のライセンスが利用可能になります。
  4. 2020年よりADSTEFAN DVDのお客様への配布はなくなりました。お客様へは弊社よりemailにてプログラムファイルのダウンロードリンクをお送りさせて頂きます。
  5. ADSTEFANソフトウェアのインストールにつきまして以下の記事をご参照ください。

 

もしご不明な点ございましたらどうぞ遠慮なくご連絡ください。